労働契約法16条により、解雇が有効であるためには、①客観的に合理的な理由があり、②社会通念上相当である、必要があります。 ①については、解雇の対象となる社員について、解雇するのにふさわしい理由があるかどうかがポイントとな・・・
弁護士コラム(13 / 14ページ目)
試用期間終了と本採用拒否
試用期間について、会社が自由に簡単に従業員の採否を決められる期間であって、気に入らない従業員であれば本採用拒否すればよいだけ、と単純に思われている方が多数と思われますが、これは誤りです。 試用期間付雇用契約の法的性質につ・・・
傷病休職制度と自然退職
ケガや病気などで働けないとき,会社の傷病休職制度を利用して治療や療養に専念するということがままあります。 休職制度は,法令上に根拠があるものではなく,会社が就業規則等に定めて用意している制度になります。したがって,その要・・・